COMME Des GARCONS Homme

Logo Long Sleeve T Shirt

ワードローブに置いておきたい一着

世界のファッションシーンを今なおトップで牽引するCOMME des GARÇONS(コム デ ギャルソン)からLogo Long Sleeve T Shirtの紹介だ。
ギャルソンと言えば、PLAY(プレイ)やHOMME PLUS(オム プリュス)と言ったブランドラインが非常に有名だが、今回の商品はCOMME des GARÇONS HOMME(コム デ ギャルソン・オム)というメンズラインの商品である。
肌触りの良いコットン地に胸ポケットがデザインされた非常にベーシックな長袖Tシャツだ。
日々のワードローブに1着は置いておきたいベーシックなアイテムで、トレンドに左右されず着る人自身の味が生かされるデザインとなっている。
数あるCOMME des GARÇONSが持つラインの中でも、COMME des GARÇONS HOMMEはコムデギャルソン社の中で最も長い歴史を持つメンズラインだと知る人は少ない。

普通なようで普通じゃない

COMME des GARÇONS HOMMEは川久保 玲により1978年に創設され、「GOOD SENSE GOOD QUALITY」という標語の下、良質な素材や丁寧な縫製を貫き、男性のためのスタンダードな服作りを展開していった。
当初のロゴはHOMME COMME des GARÇONSという、"男性のため"を前面に出すものであったが、流行を意識しつつ時代性を感じさせない普遍的な服作りで徐々に人気を博していった。
1980年代からポストモダンを背景に、デザイナーの色を前面に押し出す過剰なデザインが流行したDCブランドブームの中で、モノトーン中心でベーシックなアイテムを多く展開するHOMMEラインは非常に新鮮に見えたに違いない。
「他とは違うもの」を欲し、差別化、少数派が求められた状況でベーシックなものが逆に新鮮に見えることは現代では想像しづらいが、COMME des GARÇONS HOMMEというラインはこれまで単にベーシック、普通という理由だけでここまで支持を得たわけではないように思う。

川久保玲により創設されたこのラインは2003年から渡辺淳弥がデザイナーを務めている。
ブランドの伝統を引き継ぎながらも自身の色を少しずつ足していく、ここに支持を集め続けている理由があるように思える。
いわゆる"普通なようで普通じゃない"という表現があるが、まさにそれがしっくりくる。
トラッド、ミリタリー、ワーク、スポーティといったエッセンスを取り入れ、種々様々な志向性を持つ人が一様におしゃれだと感じる、理想的な日常着を創造しているのだ。
デザインで主張しすぎず、しかし決して平凡ではないような佇まいが感じられるのである。

センスと質を纏う喜び

改めて今回紹介するアイテムを見てみたい。
良質な素材に綺麗なシルエット、そして単に胸ロゴだけにするのではなく胸ポケットの上にロゴをつけることで洗練された印象を持つ。
昨今ミニマルなデザインが人気だが、このアイテムはそういった上辺だけの魅力ではなく手に取って初めて良さを知ることができる。
「GOOD SENSE GOOD QUALITY」という標語があったが、まさにセンス/質を着る、もっと言えばCOMME des GARÇONSという看板を着ることができるアイテムだと言える。
ワードローブにこのようなアイテムがあるだけでコーディネートの幅が広がり、センスの良い上質な服を着る喜びが感じられるだろう。
COMME des GARÇONSをまだ持っていない方に、ぜひ入門編として手に取ってほしい。

COMME des GARCONS Homme
Logo Long Sleeve T Shirt
素材:コットン100%  生産国:日本