MM6 Maison Margiela

Giapponese Classica

"折り紙"と"風呂敷"に
インスパイアされたバッグ

日本の伝統的な"折り紙"と"風呂敷"にインスパイアされたMM6定番コレクション「JAPANESE」。
三角形に折った折り紙のような独特なフォルムは、洗練された印象ながらも確かに日本の美意識を感じ取れる。
カジュアルからモードまでどのようなスタイルにも合わせることができ、性別も問わないデザインは発売から根強い人気だ。
底面のスナップを留めることでマチのあるバッグとしても使うことができるため、スタイルや気分によって形を変えるのも面白い。
メッシュ素材からシンセティックレザーまで幅広い素材とミニサイズ~ビッグサイズまで豊富なバリエーションを誇るため、好みの素材やサイズを選ぶことができるのも魅力的だ。

逆さにつけられた
ブランド名のないタグ

さて、話は変わるが、マルジェラのシンボリックなタグはどのようにして生まれたかご存じだろうか?
創設期、マルタン・マルジェラとクリエイティブ&ビジネスパートナーのジェニー・メイレンスは、「ブランド名を書いたタグなんてつけるべきではない」という共通の想いがあった。

これは、ファッションの本質を追求したものであり、「ファッションはブランド名で売るものではない」という信念に基づくものだ。
そこで二人は、有名な“タグの逆付け”のアイデアに行きついた。
ブランド名のないタグによってデザインを本来の姿に戻したいという想いと、ちょっとした遊び心からだったという。

今でこそ外観を見ればマルジェラだとわかるほど有名になっているが、当時は「この素敵なアイテムはどこのブランドだろう?」と消費者の興味を刺激したに違いない。

シンプルながら凛とした佇まい

改めてJapaneseの魅力を考える。
シンプルながら凛としたデザインはマルジェラの想いと日本の美意識が見事に融合された逸品だということがよくわかる。決して外見だけを追求してデザインされたわけではなく、隠された機能や想いは日本古来の美学を感じることができる。
恐らくマルジェラにとって日本文化はとても相性がいいものだったのだろう。
Japaneseは稀にみる強い愛着を持てる商品だと思う。

価格やブランド価値とは関係なく長い間大事にしたいと心から思えるデザインはマルジェラの信念が色濃く反映された結果だと解釈している。
「バッグはブランドで選ぶ物」「バッグは買いかえる物」
そんな考えを少しでも持っている人は、是非Japaneseを手に取って頂きたい。

MM6 Maison Margiela
Giapponese Classica ジャパニーズ メッシュ
サイズ:高さ(ハンドル含む)57cm 幅 51cm マチ 1.5cm  生産国:イタリア