アンノウンプロダクツ

アンノウンプロダクツは日本のプロダクトブランドとして2019年より発表を開始したブランドです。

「作者不明であれ、丁寧な仕事が施された良質なものは時代を超え普遍的なものとなり存在し続けていきます。
私たちはその様な製品を残していきたいと考えています。」

ブランドの製品に触れ、感じてもらいたいという思いを込めブランドロゴには”視覚化された点字”を採用しています。
製品は具体的なテーマを持ちそれに基づき分類され、全ての製品が日本国内で生産されています。

何気ない日常を豊かにできるアイテムをご紹介します。

Leather reproduction of the bag in the street. since2013

日本の女性がブランド品の紙袋を使い回しているシーンから着想を得たもので、誰でも一度は街中で見掛けた事のあるものをレザーでリプロダクトするというコンセプトの下制作されるシリーズ。
紙袋を使い回すよりも、“革で作らた紙袋” をしわくちゃになるまで使い回してもらいたい。これはアンノウンプロダクツの考えるサスティナビリティの意思表示の一つでもあります。
このシリーズは 2013 年より毎シーズン定番型として発表されています。

Leather reproduction of the bag in the street. since2013

Leather Paper Bag

Leather Paper Bag S

革を用いて紙袋と同じ作り方で製作されています。
強度ギリギリまで薄く漉かれた革は紙のような質感を持ち、まるで本物の紙袋の様な質感。
経年変化が楽しめる事や長く愛用できる事も革で作られた紙袋ならではの長所です。

素材は姫路のタンナーで鞣された本ヌメ革を岡染で染め上げ、紙のようなハリと革ならではの経年変化を楽しめます。

Reconstruction of Japanese style since 2019

アンノウンプロダクツのルーツである日本の伝統や文化、様式に敬意を払い、現代的な解釈を加えて制作されるシリーズ。
現代の様式に合わせ再構築された製品を通して、日本の伝統や文化といったものを伝え広めていきたいという想いからこのシリーズは生まれました。

Reconstruction of Japanese style since 2019

TAMOTO OTOSHI

本製品は、日本の和装小道具である“袂落とし”を現代の様式(洋装)に合わせて再解釈したものです。
袂落しとは、紐や鎖を首に掛け、先端に付いている袋を左右の袂に振り分けて使用するもので、片方が手拭い、片方が紙入れやたばこ入れとして江戸時代から用いられてきました。

首に掛けてその上から着物を着用するので、外出の際も他の袋物のように忘れて置いてきてしまう心配がなく、忘れ物を恥とする武士階層に多く利用されていました。この製品は現代の様式に合わせ、本来の使用方法である和服の内側に着用するのではなく、洋服の外側に着用する様に仕立て直されています。

素材はイタリアの老舗タンナーLo Stivale社のもので、イタリアの伝統製法バケッタ製法で作られた植物タンニン鞣しの革を使用しています。また、紐通しの金属パーツはアンノウンプロダクツのオリジナルで真鍮を削り出して製作されています。

NETSUKE Circle Purse

本製品は、日本の和装小道具である”根付”を現代の様式(洋装)に合わせて再解釈したものです。
根付とは江戸時代に使用された留め具であり、ポケットの無い男性用の着物で煙草入れや印籠、巾着等を帯から紐で吊るし持ち歩くために江戸時代から用いられてきました。
この製品は当時の帯に当たるベルトから吊るして持ち歩く様に仕立て直されています。
また、鞄の取手に引っ掛けたり、持ち手として使用することもできます。

素材はフランスの老舗タンナーHAAS社の型押しカーフを使用しています。
また、木パーツは木旋盤で一つづつ丁寧に削られ、打ち込まれた金属パーツはアンノウンプロダクツのオリジナルで真鍮を削り出して製作されています。

丁寧な仕事で作られたアンノウンプロダクツの良質な逸品たち。
この機会にぜひお手に取ってみてください。